映画「レスラー」

余裕が無くて今まで出来なかったことを、今やろう、と思ってて、見たかった映画を見たり、聴きたかった音楽を聴いたり、音楽の勉強(独学ですが)をしたりするようにしています。


見たかった映画の一つ「レスラー」をDVDで見ました。


ミッキー・ローク(僕が10代の頃、一時えらい人気でした)が落ち目になってから約20年ぶりに復活。それが映画の内容と重なってすこぶる感動的、というので、ビール片手に泣いてみようと思って。


見終わった結果、泣きはしませんでした。残念(笑)。

ビールをガバガバ飲んでるので、途中で何度もトイレに立ってしまう(笑。自分のせい)のと、あまりにも主人公がバカなもんで「あー、これはコイツが悪いわ」と思うのとで。


しかし、バカさ加減を含めて描いているところが、この映画の素晴らしいところと思います。


この主人公の場合はプロレスバカですが、だいたい男はこのようにバカなもんでしょう(共感)。


ラストシーン、主人公ランディ・ザ・ラムは心臓に危険を抱えながら、往年の必殺技「ラム・ジャム」を決めようと、コーナーポスト最上段からジャンプする所で終わります。


この後、どうなったかはご想像にお任せします、といったところでしょうか。


僕は、彼はこのままリングで死ねたら一番いいな、と思いました。プロレスバカならそれが本望でしょう。


僕も、歌いながら死ねるように(なかなか難しそう。笑)頑張りたいと思います!


映画「レスラー」、男性と、バカな男が好きな女性には(笑)オススメです。