アレンジについて

ライブの間が少し空いてたりで、長らく更新できてませんでした。お久しぶりです!


この間、ワールプールは新曲作りを進めてますよ。


曲をアレンジする時はスタジオでメンバーそれぞれアイディアを出しながら、ひたすらセッションを重ねます。全員が納得いくまで何度も何度も繰り返して色々と試すんですが、正直言ってこのやり方は非常に時間がかかります。


でも僕はこのめんどくさい行程こそがバンドでやることの意味だと思ってるところがあって、例えば完全なかたちでの曲のデモを作ってきて、「はいこの通り演奏してー」というやり方なら、もっと仕上がりは早いだろうけど、それはつまり誰が演奏しても同じ、デモを作った人間のアタマの中の領域を出ない、広がりの無い音楽になるんじゃないかと思うんです。


ワールプールの曲は(今のところ)僕が作ってくるのですが、ほとんどの場合、僕が予想もしなかったかたちになります。それが面白いし、僕がリスナーとして聴いてスリルを感じる音楽も、そういうめんどくさい行程を辿ってきてるんではないかと思ってます。


次のライブ、3月27日のファンダンゴで新しい曲を聴いてもらえるのが楽しみです!